映画に全く興味がない方へも気軽に映画の雰囲気を味わってもらいたい。
DVDや配信で観られるものを選んでいます。
これをきっかけにいつか映画の深い懐に入り込める日が来るかも知れないと思いながら、
毎月何をご紹介しようかと頭を悩ませ、書き続けてきたものです。

ーはじめにより


志尾 睦子
高崎映画祭 プロデューサー・NPO法人たかさきコミュニティシネマ 代表理事
シネマテークたかさき 総支配人・一般社団法人コミュニティシネマセンター副理事長

高崎市出身。学生時代に参加した高崎映画祭の活動を経て、2004年にNPO法人たかさきコミュニティシネマの設立に関わり、同年12月に開館した群馬県内初のミニシアター、シネマテークたかさきの支配人となる。2008年11月、高崎映画祭並びにシネマテークたかさきを創設した茂木正男が他界。その後を引き継ぎ、現在に至る。
2014年より高崎フィルム・コミッション事業を開始する。また100年の歴史を持つ古き良き映画館「高崎電気館」の再生にも関りわり、現在は高崎市の施設となった高崎電気館の運営管理にも携わる。また映画プロデューサーとして、群馬県出身の飯塚花笑監督長編劇場デビュー作『フタリノセカイ』(2022年1月14日新宿シネマカリテ他にて公開)に携わるなど、若手映画人の発掘と育成にも力を尽くす。